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閣議後の囲み取材で、「私から文化庁に何かを指示したりということはありません」と答えた。
展示室の前には警備員が3人並び、付近は物々しい雰囲気に包まれていた。
河村たかし市長が「表現の不自由展・その後」の再開に抗議するため、座り込み。
展示を見るためには、「当選スタンプ付リストバンド型抽選券」および「国際現代美術展チケット」が必要です。
表現の不自由展を含む、あいトリの全面再開。河村市長はトリエンナーレのレガシーについて「暴力が残っただけ。より厳しくチェックせな、となっちゃった」と語りました。
演出家の高山明さんは「ひょっとしたら生まれるかもしれない、『対話』の可能性にかけたい」と話している。
「展覧会オープン時とは違い、ボトムアップなプロセスによって展示が開かれるからこそ、私たちは会期終了まで、全力でこの再開をキープしなければいけません」
一方で、「今まで以上に慎重な運営が求められる。暴力的な妨害に負けず、安全な状態で楽しんでもらえるようにしたい」と話した。
8日午後の観覧方法は、午前10時に公式サイトで公表される。動画撮影は禁止したうえで、8日は写真撮影を希望する人には、会場の職員が撮影し、後日撮影した写真を送付する。
小田原のどかさんは「今回のトリレンナーレは関わっていると周りに言いづらい雰囲気がある」と現場の人の声を紹介した。