koronaka
私たちはトップの一声がどれだけ大きいか知っている。トップがこうすると宣言すれば、現場は変わるし意識も空気も変わるのだ。今、都知事選を前に、私は久々に諦めモードから抜け出している。
2020年、コロナ禍の日本で実際に起きた事件をモチーフにした入江悠監督の映画『あんのこと』。つながりを絶たれた絶望の中、必死にもがく女性を「ふてほど」で注目を集めた河合優実さんが見事に演じ切った。
「なぜ、この国では普通に働いても普通に暮らせないのか?」。帯には、そんな言葉が大きく踊る。東海林智さんが出版した『ルポ 低賃金』だ。
「仕事選びで何を重視するようになった点」、年収・待遇、勤務地、仕事内容よりも重要視されるようになったのは? 仕事選びの軸に変化が起こったようです
「新しい戦前になるんじゃないですかね」。昨年末、「徹子の部屋」にゲスト出演したタモリ氏が、2023年について問われて言った言葉だ。
この3年はホームレス化したり自殺を考えなくていい社会への転換が図られる絶好のチャンスだった。しかし、「喉元過ぎれば」でこのまま「コロナ前の日常」に戻ってしまうのであれば、再び同じことが繰り返されるだろう。
神戸の集合住宅で火災が発生し、4人が死亡したニュース。その住宅は生活困窮者や路上生活者も受け入れていたという。
コロナ禍は膨大な困窮者を生み出した。そんな中、生活保護を利用している人が増えているかと言えば、答えはNOだ。
方法はとっても簡単!コロナ禍でのマスクだけでなく、花粉症や風邪の時にも活用できます。
国はそろそろ、公助に本気を出してほしい。そうでなきゃ、多くの命が失われてしまう。