koronaka
防衛費は増やすけれど、水道は容赦なく止める。どんなに物価が上がっても、生活保護費を上げるという議論はない━━。この国の政治の残酷さが日々浮き彫りになっている。
物価高騰は、ひとり親などでこれまでも困窮していた子育て世帯の家計を直撃しています。NPOの調査では高校生の進路にも影響し始めていることが分かりました。
就労ができないのに、福祉の対象にもならない仮放免の人々。その上、健康保険にも加入できないので医療費は全額自己負担。これだけで無理ゲーで、「生きられない」条件が揃っているのに、そこをコロナ禍が襲ったのだ。
98年に自殺者が3万人を突破してから、もう24年。国は自殺対策に力を入れ、その数は3万人を下回ったが、それでも、今も1日あたり57人が自ら命を絶っている━━。
自民党と旧統一教会にもっとも共通するのは「家族が大事とか言いながらその家族をブチ壊してきた」ところ。それがこの国の政権与党だと思うと背筋がスッと寒くなる。ここから、何をどうしてどうやって立て直せるのだろう。
コロナ感染拡大への不安と恐怖。ロシアによるウクライナ侵攻から始まり、終わりが見えない戦争。選挙中に起きた、安倍元首相の銃撃事件…。こうして、いろんなことが脳のキャパを超えた気がする。
環境省と厚生労働省は、高温多湿下の屋外ではマスクを外すことを推奨するなど、コロナ禍に必要な熱中症予防の行動を呼びかけています。
同人ショップ大手「とらのあな」。コロナ禍で創業の地・秋葉原を含めて5つの直営店を8月末で閉じることに。
雲研究者の荒木健太郎さんは図表をシェアした上で、「暑さは根性論で我慢できるものではなく、どんなに屈強な人間でも熱中症になると最悪命を落とします」と警告しています。
コロナ禍で女性の困窮が深刻化してきたことを受け、2021年3月に始まった「女性による女性のための相談会」。スタッフ、ボランティア、参加者も全員女性の相談会は3回目となり、これまで受けてきた相談は600件を超える。