tokyoorinpikku
東京都には計1162件の電話やメール。「会見でも謝罪しているように見えなかった」「海外から誤解を招く」といった意見が多かった。
「私は、いかなる性差別にも反対します」とも表明している。
続投した場合は「開催そのものがおかしくなってくる。ボイコットする国も出てくるのではないか」と話した。
「国際関係にまで影響してくるということであれば、これは私の話はそこまで細かく外国行って説明するわけにもいきませんからね」
大会トップの性差別発言に、誰も反論せず、笑いが起きる。大会組織委にもJOCにも、性差別を容認する風土があるのだろう。
「東京で会いましょう!」と、ヘイリー・ウィッケンハイザー氏。
森会長の囲み取材に参加し、直接質問した立場から、感じたことを伝える。
森会長は「女性と男性しかいないんですから。もちろん両性というのもありますけどね」と発言した。
「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかります」という発言を謝罪撤回したが、その後も報道陣からの質問に対し問題発言を連発した。
「辞任するという考えはありません。献身的に7年間やってきた。邪魔だと言われたら、老害と言われれば」と話し、職を辞する考えはないことを明らかにした。