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ライターの西森路代さんとフードライターの白央篤司さんによる「食」をめぐるリレーコラム。第1回は西森さんがライターになるきっかけとなった香港映画との出会い、ウォン・カーウァイ『花様年華』の「不思議な感覚をもたらす食事シーン」に注目します。
性的マイノリティをめぐる権利保障など、日本に比べて“先進的”なイメージを持つオランダ。一方で、プライドイベントの「ピンク・ウォッシング」といった課題も。視察プログラムでアムステルダムを訪れた松岡宗嗣さんによる現地レポート・前編です。
国葬を前にしてさまざまな言葉が語られていたが、安倍政権が残したもっとも大きなもの、それは「分断」だと私は思っている。
10月から6000超もの品目が値上げされる「値上げの秋」。値上げというネガティブな話題を、どう納得感を持って消費者に伝えるか。そのヒントを読み解きます。
2021年3月、スリランカ女性のウィシュマさんが亡くなったことで大きく注目された入管問題。今年9月には、入管施設で14年に亡くなったカメルーン男性の死をめぐる裁判の判決が出た。
“普通”に苦しめられる人たちの心の声を描いたツルリンゴスターさんの『君の心に火がついて』。登場人物の生きづらさの根底にあるのは「これらの苦しみの原因は私にあるのか、それとも別の何かなのか」という問いだ。
98年に自殺者が3万人を突破してから、もう24年。国は自殺対策に力を入れ、その数は3万人を下回ったが、それでも、今も1日あたり57人が自ら命を絶っている━━。
国葬反対より外国人生活保護反対━━。国葬が16億円超という報道を受け反対の声がさらに高まる中、そんなハッシュタグがTwitterでトレンド入りした。
なぜ、こんなことが繰り返されるのか…。 9月5日、静岡県で起きた「通園バス女児死亡」の報道を聞き、悲しみを通り越して憤りさえ覚えます。
そもそもひきこもりは悪いことなのでしょうか。そうする必要が当事者にはあって、そうしなければその人は生きていられなかったかもしれない。自分の命を守るため、生きていくための行為でもあるわけです。