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ロスジェネの一人であり、派遣会社員という容疑者が抱えていただろう剥奪感を、私は想像することしかできない。また、どれほどその剥奪感が大きくとも、事件を起こす理由には当然ならないし彼のしたことは絶対に許されない。
長引くコロナ禍でも、首都圏での中学受験熱は勢いが削がれる気配はない。ヒートアップするうちに、いつしか家庭が進学塾に、進学塾が家庭になってしまっていると塾講師歴27年の矢野耕平さんは、警鐘を鳴らします。
「父が倒れた」打ち合わせ中に入った一本の電話。家族に介護が必要になった時、あなたは仕事を続けられるだろうか。「自分のやりたいことを諦めなくていい。何かを捨てなくていい」と話す林弘美さんの今に至るまでの道のりとは。
バンクシーがイングランド東部に複数の新作を残した。常に社会的メッセージが隠されていることで知られるバンクシーだが、今回作品の1つには「気候危機」への強いメッセージが込められていた。在ロンドンの美術史家・吉荒夕記さんが読み解きます。
パートナーとの子どもを望まず、一人で妊娠出産する女性のことをデンマークでは「ソロママ」と呼ぶ。一人で子どもを産み育て、恋人は欲しくなった時に出会えばいい。そんな選択をするデンマークの女性たちの話です。
実家の母が、「一人暮らしをしてみたい」と言い出した。還暦まであと数年に迫っていた。仲が悪いわけではないのだが、実家の5人家族全員がいまはバラバラに暮らしている━━。ライターの息子が母にインタビュー。これは、母親と家族の自立の話だ。
生まれ持った名前は、私にとってとても大切なものだった。それを失ったということに、8年経ってやっと気が付いた━━。
夏の登山シーズンがやってきた。今年のゴールデンウィークには例年と同じく、多くの山岳遭難が発生した。山登りを楽しむために、注意しなければいけないこととは…。
男子シンクロ高飛び込みの金メダルに続き、男子高飛び込みで銅メダルに輝いたイギリスのトム・デーリー選手。インスタグラムで「編み物から心の平穏を得ている」と明かすが、アスリートにとって「編み物」や手芸は何か効果があるのだろうか?
今や世界的トレンドを牽引するK-POP。熱狂するファンの気持ちを離さないポイントは「IP(知的財産)ビジネス」にあった━━。K-POPや韓国カルチャーの分析に定評のある田中絵里菜さんによる最新レポートです。