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自分自身をどのように愛したらよいか━━。BTSが放つメッセージには、私たちが健やかであるためのヒントが含まれています。一方で「推し活」がもつ危うさにも今一度目を向けたい。寺子屋ネット福岡代表・鳥羽和久さんによる寄稿です。
ロシア連邦の一角、チェチェン共和国では国家主導の「ゲイ狩り」で性的マイノリティが命の危険に晒されている━━。このドキュメンタリーが見せる現実はあまりにも過酷だが、現実の、人道に対する罪が収められた貴重な作品だ。
英語のメディアで使われる「Kyiv」という表記は、ウクライナ現地の発音に基づいたものだという。そこには「私たちはウクライナを支持します」というメディアの意思表示があるのかもしれない。
世界を驚かせたロシアによるウクライナ侵攻。多くの人と同じく、私もただただ驚愕した一人だ。ひとつだけ言えるのは、今、突然日常を奪われ、命を奪われる悲劇が起きているということだ。そして戦争は、もっとも弱い人を犠牲にする。
僕は会社員ではなくフリーランスのライターだ。育休給付があるわけでもなく、入院費やミルク、オムツ代など出費もかさむ。それでも8歳になる娘と生まれたばかりの息子、妻のケアに集中しようと思ったのには、第1子を迎えたときのある経験があったからだ。
『〈叱る依存〉がとまらない』 という本を読み、非常に感銘を受けた。なぜ「指導死」が今もなくならないのか、なぜDV、虐待、パワハラが起きてしまうのか、そのメカニズムがよくわかった。
なぜ自分はうまく仕事がこなせないのだろう。「仕事 できない」で検索すると「発達障害」という言葉に行き当たった━━。『要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑』(共著)著者の小鳥遊さんが「タスク管理」にたどり着くまでを振り返ります。
2021年3月、厚労省は「本人が扶養照会を拒む場合、丁寧な聞き取りをし、扶養が期待できるか検討すべき」という通知を出した。これまで扶養照会は「家族に知られるくらいなら生活保護は受けない」と申請の壁になっていたからだ。
フェミニズムは、レイシズムとともにデンマーク社会で厳しい言葉が交わされる話題だ。SNSには強者が弱者を切り捨てるような意見が散見し、弱さをあらわにする人々を排除していくことも多い。それをわかっていながらも、作家が自分の弱さを言葉にした理由とは━━。
2021年2月16日、東京オリパラ組織委に15万7000筆を超える署名を提出した能條桃子さん。ハフポスト日本版U30社外編集員を務め、若者の政治参加を促進するNO YOUTH NO JAPANの代表を務める能條さんが、「またか」では決して済ますことができなかった当時の思い、声を上げることの代償と、だからこそ見えた景色について、振り返ります。