myanma
死刑判決には、抵抗を続ける市民を萎縮させる狙いが透ける。
クーデターで国軍が権力を握り、市民への激しい弾圧を続けるミャンマー。コンテストに出場した大学生が、国際社会に支援を訴えた。
「国軍記念日」だった3月27日、国軍側は市民による抗議デモへの暴力を激化させた。
グテーレス事務総長は「国軍による暴力の拡大にがくぜんとしている」と声明を発表。デモ隊の殺害や恣意(しい)的な拘束、拷問を非難した。
グテーレス事務総長は「国軍による暴力の拡大にがくぜんとしている」と声明を発表。デモ隊の殺害や恣意(しい)的な拘束、拷問を非難した。
抗議行動の日数が長引けば長引くほど、彼らはより残酷な弾圧をするだろうと思います。これ以上、貴重な命を失いたくありません。ミャンマー人留学生の訴えです。
すでに国軍は令状などの許可がなくても家宅捜索や逮捕、24時間を超える拘束をしているが、抗議デモをさらに強硬に抑え込む構えとみられる。
女性が国軍の弾圧による犠牲の象徴的な存在となりつつあるため、関与の否定に走ったとみられるが、検視結果を疑う市民らは「隠蔽だ」とさらに反発を強めている。
また、治安部隊は負傷したデモ参加者の応急手当てにあたった救急隊員3人を救急車から降ろし、銃床や警棒で打ちのめるなどもした。
SDGsが広がっている2021年だからこそ。国際人権は、ビジネスパーソンも無視できない。