表現のこれから
「ヘイト本」という告発を受けて、発売直前に書店から回収された樋口毅宏さんの小説。実際に作品を読んだ飯田亮真弁護士に見解を尋ねた。
TwitterやLINEはつながりや情報を求めていた時代に広まった。新型コロナが拡大するなか、私たちに必要だったのは、Zoomではなかったのかもしれない。一方、課題もある。
陰謀論を「妄想」と片付けるのはたやすいが、そう簡単な話でもない。アフター・トランプ時代の根深い分断を乗り越え、民主主義を維持するために。「宗教」の価値を再考することを提案してみたい。
作品を海外に移したり、香港を離れることを選択する香港のアーティストたち。政治的なメッセージを含んだ作品の制作を控えるなど自己検閲が強まる中、阿塗さんは香港にとどまり心のままに制作を続ける。
社会課題などについても自身の意見を積極的に発信する秋元才加さん。苦しみも喜びも味わったAKB48卒業から7年、今考えていること。
同時公開されたメイキングムービーは、学生たちの実際の声をもとに制作されたといい、CMからはうかがえない中高生たちの不安や寂しさ、葛藤や焦燥が浮かぶ。
言葉を用いて説明する際、情報を待ち構える側が微動だにせずに、自分のお気に入りの情報、そして、わかりやすい情報だけを得るようになった。
あいちトレエンナーレ「表現の不自由展・その後」など、公的機関から「検閲もどき」の介入を受けている現代アートと「公共性」の関係を考察することで、ネット時代における「自由」と「公共」について論じてみたい。
段ボールに入った子犬。飼い主の親子が「親切な人に見つけてもらってね」と語りかけると……。
個人の責任で言葉をネットワーク上に発信することが、すべての人にとって、必須のスキル。メディアや広報の仕事だけではなく、「企画職」や「営業職」の方も同じです。