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特に痛感したのは、多くのフリーランスがなんの補償もないままに放り出されているということだ。そのような形態で働く人たちの「保証」に関する制度はまったく作られていない。
親を亡くした遺児たちが、新型コロナの影響で生活困窮に陥っている。遺児を育てるひとり親の多くが非正規雇用のためだ。支援団体は緊急支援金の交付を決めた。
私が事務局長を務めるNPO法人POSSEの窓口には、このような逼迫した相談が数多く寄せられている。「新型コロナの影響で困った人のため」に現金支給や特例貸付など、さまざまな対策がとられてきたはずなのに、その対策では救われない人たちが少なくない。
情報がなく、支援につながれないまま、一人で途方に暮れている人が多くいる。
2008年9月に起きたリーマンショックによって生じた「派遣村」から12年ーーー。新型コロナウイルスの感染拡大による失業者や困窮者について考える。
新型コロナウイルスによって停滞する経済。特に飲食業や観光業、ライヴハウスやカラオケなどが大打撃を受けている。これから生活困窮に陥る人が大勢出るだろう。
「生理の貧困」は発展途上国だけでなく、格差が広がる先進国でも問題となっている。
あなたが行動しないことで、紛争や干ばつが起きるかもしれない。
「支援が届かない又は届きにくい子供・家庭への配慮」が入ったことは、大きな一歩だった。けれども……
高円寺が「普通の町」になることへ反対する人々の、1日を追った。