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一連の闇バイト強盗は政治の無策のツケに思えて仕方ない。なぜなら、この社会は若年層のホームレス化を放置してきたからだ。その果てに今、とうとう「犯罪者化」が起きているのだ。
90年代はパワハラやセクハラは恐ろしいほど放置されていた。しかし、令和の今、それらは「加害」と紙一重のものとなっている。そんなことに戸惑っている男性は私が想像するよりおそらく膨大にいるのだろう。
低賃金・非正規雇用で働く行政職員や女性のパート、学生アルバイトの実態を綴った著書『エッセンシャルワーカー 社会に不可欠な仕事なのに、なぜ安く使われるのか』が話題の筑波大学・田中洋子名誉教授に話を聞きました。
2日連続で多くの悲鳴に触れた相談会。感じたのは、政治への怒りだ。「岸田さんがこの年金で暮らせるのか、ご自身が一度経験してみてほしい」。こういった庶民の声に、政治はどう答えるのか。
気候変動の影響で年々、気温が上昇する中、経済的に厳しく弱い立場にある人たちが最も影響を受けています。電気代が家計を直撃し、エアコンをつけることを躊躇する家庭があります。
2020年、コロナ禍の日本で実際に起きた事件をモチーフにした入江悠監督の映画『あんのこと』。つながりを絶たれた絶望の中、必死にもがく女性を「ふてほど」で注目を集めた河合優実さんが見事に演じ切った。
2024年に還暦(60歳)となる人を対象としたPGF生命のインターネット調査で、貯蓄額の平均が前年から大幅ダウン。老後の不安では「貧困」の割合が増加しました。
庶民の生活がより苦しくなる中、一部自民党議員だけが脱税でお咎めなしなんて許されていいのだろうか。
「既存の政党や政治家は、私のような人間を気にかけていない」と思う日本人は62%にのぼった。
「もう限界なんです。お金を出してください」。東京・高円寺のコンビニで店員を脅して逮捕された男が口にした言葉だ。男は46歳。私と同世代のロスジェネだ。