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ミス・ユニバース世界大会に出場したタイ代表のアンナー・スアンガームイアムさん。スラム街で生まれ育ち、父親はゴミ収集作業員、母は清掃員だったという。
物価高騰は、ひとり親などでこれまでも困窮していた子育て世帯の家計を直撃しています。NPOの調査では高校生の進路にも影響し始めていることが分かりました。
「昨日から、私も犬も食べてません」。住まいを失った女性からこんなメールをもらったことがきっかけで結成された「反貧困犬猫部」で、「危機一髪で犬の命を救う」という出来事があった。
98年に自殺者が3万人を突破してから、もう24年。国は自殺対策に力を入れ、その数は3万人を下回ったが、それでも、今も1日あたり57人が自ら命を絶っている━━。
近年は、宗教二世がさまざまな形で告発を続けてきた。その告発などに触れるたびに、周りの大人たちはなぜ放っておいたのかと大きな疑問がわいてくる。
参院選が終わった。当初の予想通り、自民党が改選過半数を独占。全体を見ると散々な結果としか言いようがないが、これから何ができるか、今、ワクワクしながら考えているところだ。
デモでフリーターの人々が「生きさせろ!」「月収12万じゃ生きてけないぞ!」と叫んでいる姿に頭をブン殴られるような衝撃を受けたのが、2006年4月。私は声を上げ続け、選挙で意思を表明する。
「自分の人生に嫌気がさした」「事件を起こせば刑務所に戻れると思った」。6月21日、ネットカフェで女性店員を人質に立てこもって逮捕された男が口にした言葉だ。事件当時の所持金は数百円だった。
コロナ禍3年目、止まないどころか深刻度を増すSOSの声。そんな中、始まった戦争。ウクライナでもロシアでも膨大に貧困層が生み出されるという予想がある一方、私たちの生活への影響もどんどん大きくなっていくだろう。
これがあなたたちが望んだ光景か━━。極寒の中、炊き出しの行列を見るたびに、政治に対する猛烈な怒りが湧き上がった。このような光景を作った政治家たちは、彼ら彼女らの苦境を見ることなどなく、年末年始、暖かい部屋で優雅に過ごしているのだろう。