ジェンダー
子どものジェンダーステレオタイプの研究成果を京大准教授らが発表。「女性はやさしい」というジェンダーに関する思い込みが、日本では4歳ごろの幼児期から見られることが明らかになった。
2年半ほど伸ばした髪をバッサリ切った。私は悩みながら、「ヘアドネーション」をした。
報告書では、女性の隊員らが同意なく体を触られる被害のほか、壁にポルノの掲示物を貼られる、性差別的なジョークを言われるーーといったハラスメントが確認されたとしている。
ヴァージン・アトランティック航空は、従業員の性別に応じた制服の着用義務を撤廃すると発表しました。
子どもはいないと伝えると、面接官から「急に(子どもが)熱が出て早退するとかはないんですね、よかったです」と言われたという人も。出産後の就労継続の希望など、女性だけに尋ねる質問は差別に当たり「違法」とされる。
“普通”に苦しめられる人たちの心の声を描いたツルリンゴスターさんの『君の心に火がついて』。登場人物の生きづらさの根底にあるのは「これらの苦しみの原因は私にあるのか、それとも別の何かなのか」という問いだ。
僕の最初の転機は大学1年のときのジェンダーの授業で、性的マイノリティの先生が授業中にカムアウトしたこと━━。これまで否定していた「自分らしさ」に向き合い、「男らしさ」とは何だったのか、と疑問を感じるようになりました。
「台所で、母の手伝いをする。」「ぼくは、カブトムシの研究をしている。」…小学4年生の漢字テキストの例文です。子どもたちはもともと思い込みや偏見をもたないのに、もしかしたら教師が学校生活を通じて、無自覚にジェンダー規範を植え付けてしまっているのかもしれません。
『FIFTYS PROJECT』のメンバーは、「女性議員が少ないことで、選択的夫婦別姓や結婚の平等の法制化、避妊や中絶など、女性やマイノリティーの直面する問題になかなか光が当たらない実情があります」と指摘します。
幸福度が高く、ジェンダー平等がすでに確立しているかのように語られる国、デンマーク。内側から眺めてみると、かれらが一歩ずつ歩みを進める姿が見えてくる。