ジェンダー
「東京2020組織委員会も森会長のコメントは不適切だと認識していて、ジェンダー平等へのコミットメントを再確認している」
中西氏は森会長の発言について問われると「コメントは差し控えたいなと思います」と語った。
ヒューマン・ライツ・ウォッチは「森会長のコメントは、日本政府が女性差別問題に取り組む態度を早急に改める必要があると示している」と訴えました。
森喜朗氏の性差別発言への抗議と見られています。
LGBTQ当事者であることが、就労や労働の困難に結びついているケースはいまだ多い。ツバサさん(仮名)が自身の体験を明かした。
「小池都知事と橋本五輪担当大臣に権限と責任があります」これは誤りだ。
今回の森氏の発言を聞いた時、「私のことかな」と驚いたという。
問題の発言があった際、評議員から「笑い声」が上がったという。森会長個人の意識だけではなく、性差別が「見過ごされる」ような組織にも問題がある。
一方、森氏も2月4日の会見で自ら辞任する考えはないとしています。
大会トップの性差別発言に、誰も反論せず、笑いが起きる。大会組織委にもJOCにも、性差別を容認する風土があるのだろう。