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「黒染めが不十分だ」として、授業への出席や修学旅行への参加を認めないこともあった。
中学校では、私のように髪がくるくるで茶色であるというだけで「悪い」とされた。それでも当時の私は、学校の校則や規範を疑うことはできなかったのだ。
実際の私たちは、ときに明るくときに暗く、ときに幸福でときに不幸。そんな「まるごとの私」を、私は否定せずに生きていきたい。
市教委発達教育センターは「小部屋は気持ちを落ち着かせる場所だが、この生徒専用ではない。この生徒が小部屋を使ったこともなかった」と説明。
漫画『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』が生きづらさを抱える多くの人から共感を得た、永田カビさん。なぜ自身の人生を包み隠さず描くことができたのか? 不登校経験者の伊藤歩さんが聞きました。
世界中の人々が「在宅」になる中、「ほっとした」などと口にする「在宅のプロ」たちがいる。それは不登校やひきこもりの人々だ。
子どもの自信を奪っているのは、「大人たちの不安」かもしれません。
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「孤独死する人の多くがセルフネグレクト(自分自身の世話を放棄してしまう)の傾向がある」。そう語るのは、ノンフィクションライターの菅野久美子さんだ。彼女はなぜ、孤独死現場の取材を続けるのか。
「家庭学習が必要でも、親は“先生”にならなくていい」「フォートナイトはコミュニケーション術を学べる」…。休校による「勉強の遅れ」を心配する声が広がるなか、専門家にお話を聞きました。