COVID-19
新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が「パンデミックの所でやるのは普通ではない」と発言したことが、与野党に波紋を広げている。
2020年の天候不良や災害に加え、コロナ防疫のための中朝国境封鎖などが背景にある。
症状が出にくく行動範囲も広いとされる若者に接種することで、他の世代への感染も防ごうという狙いだ。
接種を行う医療従事者や会場は、企業や大学側が確保する仕組みとなっている。
小池知事は6月1日の都議会で、7月23日に開幕が迫った東京五輪にも言及した。
緊急事態宣言が6月20日まで再延長された。東京、大阪では映画館が再開され、USJは平日の営業を再開。宣言の対象外の千葉県にあるディズニーランドは、時短営業を続ける。
自民党の須田旭議員は、新型コロナに感染した父親を5月19日に亡くした。保健所に200回以上電話したがつながらなかったという。
今年1~3月期の人口動態統計速報によると、出生数は19万2977人で、前年同期と比べて9・2%減ったことがわかった
JRA(日本中央競馬会)によると、ネット会員数は2020年末時点で前年より約59万人増え、506万人になった。
「五輪シフト」とも映る政権のコロナ対応に、五輪に懐疑的な世論がいっそう強まる可能性もある。