Break the Silence
弱きを助け、悪を倒すヒーローショー。子どもたちに夢を売るステージの舞台裏での「#MeToo」に波紋が広がっている。
ILOには日本も加盟。暴力・ハラスメントを禁止し、使用者に防止措置を求める法整備や被害者の保護・救済が義務づけられる。
「自分は芸能の仕事をしていたので、バッシングに慣れているというか、言い返すことができる。これが一般の女性だったら多分会社を辞めなきゃいけなくなっていると思うし、精神面もすごく辛いと思う。そういう女性を増やしたくない」
「セクシュアルハラスメント被害と職場の対応」に関するアンケート結果が公表された。回答した人の約7割がセクハラ被害にあっていた。
ある大物議員に言われた「そーんな短いスカート履いて」という言葉。「徹底的に“女扱い“”お姉ちゃん扱い“しかしない」というそのやり方に、私はざっくりと傷ついた。
「女性は同意なしに、体を掴まれるべきじゃない」。暴力的な行為に、マイリー・サイラスが力強いコメントをした
5月29日、企業にパワハラ防止措置を義務付ける女性活躍・ハラスメント規制法案が可決、成立。セクハラから就活生を守る対策も求められています。
「男性管理職の約60%が、職場の女性への指導や1対1での仕事に気まずさを感じている」。こんな調査結果が明らかに。解決するにはどうすればいいのでしょうか。
「ハラスメントが起きた時に『けしからん』と叩くのではなく、知見をシェアして、よりハラスメントが起きにくい環境を作るために力を貸してください」と呼びかけました
この日、最後にマイクを握ったのは男性。「自分はモノではなくて人間、権利を侵害されたら声をあげていい個人なんだって初めて知った気がします」と語った。