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カタールの首都ドーハで9月19日、タリバンのスハイル・シャヒーン報道担当幹部が単独取材に応じました。
タリバンが政権を掌握し、女性を抑圧する向きが強まっている。SNSでは、「#DoNotTouchMyClothes(私の服に手を触れるな)」などのハッシュタグ運動が起きている。
旧タリバン政権では、数千人の若者を「宗教パトロール」として雇い、首都カブールではムチと長い杖、それにカラシニコフ銃を持って歩き回った。「反イスラム的行為」をしていると判断した人々に暴行を加えたり、逮捕・拘禁したという。
「イスラムとイスラム首長国は、クリケットでも他のスポーツでも、女性が人の目にさらされるところでプレーすることを許容していない」
タリバンは国際社会の批判をかわすため、反対勢力も含めた「包括的な政権」を樹立すると約束していた。
政権崩壊の影響で、開会式があった8月24日は日本に来ることができず、2人の代わりに国連機関の関係者が旗手役を務めた。
アフガニスタンには、日本大使館の現地スタッフら約500人が残されています。
タリバン執行部は「イスラム法の範囲内で女性の権利を尊重する」と主張しているが、国際NGO「国境なき記者団」は「メディアでは女性の姿が消え始めている」と指摘している。
ラスーリ選手が出場予定だった100メートルは実施済みだったため、走り幅跳びに切り替えた。
カブールでは2時間以上、タリバンの「祝砲」とみられる銃声が鳴りやまなかった。