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配送料10億円・廃棄なら6000万円と一部で報じられた新たな“アベノマスク問題”。そもそも、どの程度の需要があるのか。経緯をまとめました。
10月末時点で8130万枚が在庫として保管されています。
松野博一官房長官は大量の在庫を抱えている布マスクについて「希望する自治体、個人へ配布するなどの取り組みを進める」と述べています。
会計検査院が調べたところ、今年3月末時点で、全世帯向けのアベノマスク約400万枚と、福祉施設や妊婦向けの約7900万枚の計約8200万枚が配布されず、倉庫に保管されていたという。
コロナ関連の言葉が多数選ばれた
一方、自身の意欲については「考えていない」と否定した。
ある官邸関係者は「ずっと使ってきたんだから、(着用に)こだわる必要はない」とし、「どうみても似合っていなかった」と述べた。
首相がこの日着けていたのは福島県で作られたマスクで、「これからは日替わりになる」という。
介護施設などからも「必要ない」などと不満の声が相次いだことを受け、野党議員が追及していた。
ヒアリングでは、すでに市中で品薄状態が解消されている6月下旬の段階で、新たに約5800万枚の布マスクを業者に発注していることなどを議員側が追及しました。