まさに灯台下暗し。行方不明者の捜索に加わっていたトルコの男性が、探されているのは自分だと気付く出来事が起きた。
デイリーサバによると、行方不明になっていたのはブルサ県イネギョルに住むビーハン・ムトゥルさん。ムトゥルさんと連絡が取れなくなって心配した家族や友人が、9月28日に地元の警察に捜索願を出した。
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実はムトゥルさんは、友達とお酒を飲んだ後に酔っ払って、近くの森に迷い込んでいた。そこで捜索隊に遭遇して、探されているのは自分とは知らないまま、志願して捜索に加わることにしたという。
イブニングスタンダードによると、ムトゥルさんは何時間も捜索に加わった後、捜索隊のメンバーが探している人物の名前を呼んで初めて、探されているのは自分だと気づいた。そして「私ならここにいます」と答えたという。
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ムトゥルさんは警察によって、無事に家に帰ることができた。
ムトゥルさんにとっては、帰り道がわからなくなったことより家族から怒られることの方が恐ろしいのかもしれない。無事が確認された後「どうか厳しい罰則を科さないでください。父に殺されます」とコメントしている。