現在、ランサーズでアプリ開発の依頼が増えているのをご存知だろうか。クラウドソーシングの利用が拡大する中、需要が高まっているアプリ開発もまた、ランサーズで外注するという流れができつつある。しかし「本当にクラウドソーシングでアプリ開発ができるのか?」という疑問をお持ちの方もいるだろう。
そんな方々にご参考にしていただくべく、今回はランサーズを通して自社アプリの追加開発・改善を行っている株式会社スプリングボードの櫻田氏にお話を伺った。
■作業を切り分けて、複雑なアプリ開発もスムーズに
― どのようなきっかけで、ランサーズをご利用いただいたのでしょうか?
自社アプリの開発と受託開発をメイン事業としていますが、受託開発のお仕事のボリュームが増えてきて、自社開発アプリにリソースを割けなくなったので、外注を検討していました。クラウドソーシング自体は以前から知っていて、いくつかのサービスの中でも「エンジニアの登録が多い」と聞き、ランサーズを選びました。
― 現在の利用状況を教えて下さい。
現在発注しているのは自社アプリの追加開発や改善です。作業を細かく切り分けて「どの部分をランサーズで発注するとより効率がよいか」というところを意識しながら利用しています。
それから、依頼内容が曖昧だと見積もりがしにくかったり、仕様がぶれてきたりするので、具体的にしっかり書くようにしています。
■優秀なエンジニアを開拓し、ゆくゆくはディレクションも外注したい
ランサーズを利用して開発された「レシピブックマーク」のアプリ(http://bit.ly/1ttDVHt )
― 具体的にはどのような部分をランサー様に発注されているのでしょうか?
「レシピブックマーク(http://bit.ly/1ttDVHt )」というアプリでは、不具合の修正やUIの改良、新規機能の追加などをお願いしました。また現在「キッチンタイマー+」というリリース済みのアプリの改良も依頼中で、ランサー様に各種仕様変更、広告SDKの組み込みなどを行なっていただいているところです。
― ソースコードのやりとり等、開発ならではの作業で問題はございませんでしたか?
ソースコード一式を送付してやりとりしていました。ソースレビューも差分の確認程度で済み、直しもありません。コードも綺麗でレスポンスも早かったですね。依頼内容にこだわったおかげか、とてもいいランサー様とお仕事をさせていただき、問題なく利用できました。
― 今後もご利用の機会はありそうでしょうか?
はい。ランサーズでリソースを確保し、自社サービスも受託の仕事も増やしていきたいです。いいフリーランスエンジニアをどんどん開拓して、ゆくゆくは10人ほどの体制を組み、ディレクションも外注したいですね。
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