【12月の天気】月曜日の雨を境に寒暖差に注意

西では雨が降っているものの全国的に気温は高め。週末の天気は日替わりですが暖かな状態が続きそう。ただ、月曜日の雨を境にグッと寒くなる見込み。この先の1か月予報です。

西では雨が降っているものの全国的に気温は高め。週末の天気は日替わりですが暖かな状態が続きそう。ただ、月曜日の雨を境にグッと寒くなる見込み。この先の1か月予報です。

1週目は寒暖差に注意

◆11/29(土)~12/1(月)

1週目前半は、天気は日替わりです。土曜日は広く雨、日曜日は日差しが戻る所が多いですが早くも西から下り坂、月曜日は全国的に雨と、天気はめまぐるしく変わるでしょう。ただ、晴天は続きませんが、全国的に平年より暖かな状態が続きそうです。昼間は過ごしやすく、朝晩も強い冷え込みはないでしょう。

◆12/2(火)~12/5(金)

1週目後半は、冬型の気圧配置が続くでしょう。日本海側は曇りや雨または雪の日が続き、特に東北や北海道は平年より雪や雨の量がかなり多くなり、荒れた天気となることもありそうです。月曜日の雨のあとは寒気が流れこむため、全国的にグッと寒くなる見込みです。最高気温は、全国的に平年に比べてかなり低くなり、前日と比べると10度近く低くなる所も多いでしょう。体に堪える気温の変化と寒さになりそうです。朝の冷え込みも強まり、最低気温が0度以下となる(冬日)地点は、火曜日の朝はアメダスの約4割、水曜日の朝は約半数となる見込みです。広く、氷がはるくらいの冷え込みとなるでしょう。

2週目も寒さが続く

◆2週目(12月6日から12日まで)

冬型の気圧配置が強く、日本海側は平年より曇りや雨または雪の日が多いでしょう。太平洋側は晴れの日が少ない見込みです。沖縄や奄美の気温は平年並みの予想ですが、その他は平年並みか低くなりそうです。

12月後半は

◆3~4週目(12月13日から26日まで)

冬型の気圧配置の強さは、北海道や東北で平年並みですが、関東から西は平年より弱い見込みです。そのため、気温は、北海道と東北は平年並みですが、その他は、平年並みか高くなりそうです。

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財目かおり

気象予報士

元・北陸放送アナウンサー

退社後、育児の傍ら勉強をして気象予報士になりました。

★著書『気象予報士かんたん合格ノート』 技術評論社

日直予報士では、二人のお母さんらしい、身近で役立つ情報をお届けします。

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