Sofortは異端のカメラだ。高級カメラメーカーの作った300ドルのインスタントカメラは、Instagramロゴのリアルバージョンのように見える。価格は、同機が使用してるInstax技術を開発した日本のフジフィルム製品よりずっと高いが、何といってもLeicaなので、プレミアムな値付けには驚かない。
カメラは様々な撮影モードを備えている。中でも注目すべきはセルフポートレート(これはライカらしく気取った言い方にしたセルフィーのこと)で、セルフタイマー機能も内蔵している。カメラの正面には正方形の鏡があるので、自撮りする際に顔を見ることができる。他に、マクロ、アクション、人物、パーティー等のモードがある。
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数々のオートモードに加えてマニュアル機能もあり、ピントや明るさを調整できる。LeicaはSofort用に自社ブランドのフィルムも販売する。モノクロとカラーの2種類があり、「暖いクリーム色」のフレームは、伝統のPolaroid製品へのオマージュにちがいない。
カメラ、フィルムとも11月からLeicaストアおよびディーラーで販売される予定。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)
(2016年9月16日TechCrunch Japan「ライカがインスタントカメラを発表。セルフィーモードも」より転載)
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