あまりの透明度にびっくり!
富士山のふもとにある「忍野八海(おしのはっかい)」は、富士山の伏流水が湧き出た池が点在する、清涼感たっぷりのスポットです。
池の中をのぞいてみると、その透明度にびっくり。水深数メートルにもなる池の底まで見えるほどです。
その青さには、思わず吸い込まれてしまいそう!
さすが、日本の名水100選に選ばれただけのことはあります。
池の中を泳ぐ魚の姿もはっきりと観察できます。
金色の魚は、錦鯉ではなくてアルビノのニジマス。珍しいですね!
みんながのぞき込んでいるこちらの池には、御年73歳の鯉がいるらしいです。
73歳の鯉ってどれだけ巨大なの!? と非常に気になるので、多くの人が目を凝らして探しているのですが、それらしい姿はなかなか確認できません。もしかして、密かにお亡くなりになってしまったのでしょうか・・・。
エリア内にはいくつもの湧水池があるので、地図を片手にひとつひとつを回っていくと、ほどよい運動になります。
歩き疲れたら、ちょっと休憩。
忍野八海のエリア内には、お土産屋さんや飲食店もたくさんあるので、お茶を飲みながらゆったりくつろぐことができます。
美しい水辺を眺めながらゆったりと座っていると、時間がたつのも忘れてしまいそうです。
エリア内に点在する池は、地下水路でつながっていて、魚もそこを通って行き来しているのだとか。
地下にそんなものがあるだなんて、なんだか神秘的ですね。
そんな「忍野八海」は、富士山の構成資産の一部として世界遺産に認定されています。それだけの価値ある、美しい水の郷です。
[忍野村観光情報]
(今井明子)
TABIZINEについて
TABIZINE(タビジン)は旅と自由をテーマにしたライフスタイル系メディアです。
旅の情報や世界中の小ネタを通して、日常に旅心をもてるようなライフスタイルを提案します。
【TABIZINE人気記事】