全10ヵ国!世界中の親日国とその理由を調べてみた

世界中にある「親日」と言われている国10カ国、そしてその国が親日になった理由をまとめてみた。

旅行をするなら親日な国がいいですよね?街で迷っていたらすぐに助けてくれるし、日本人ってことだけで喜んでくれる人たちが世界にはいます。はじめての海外旅行なら、きっと安心でしょう。

そこで今回は、世界中にある「親日」と言われている国とその理由を集めてみました。あくまでも、親日の人が多い、という意味での親日国ですのでその点はご了承いただければ幸いです。

台湾

戦時中は日本に統治されていた台湾では、教育の制度改革や烏山頭ダムの開発をはじめとしたインフラ整備に対して評価をし、親日国と言われています。

トルコ

1890年に起きた戦艦エルトゥールル号の遭難を日本人が救助し、生き残った乗組員を日本海軍がトルコまで送り届けたことがきっかけで親日国になったと言われています。

モンゴル

朝青龍や白鳳などモンゴル出身の力士が活躍していることと、日本からのODAで発展を遂げたことが影響しています。

ポーランド

第一次世界大戦後、ロシアに残留したポーランド人の孤児を救済したことが日本に友好的なきっかけとなりました。

マケドニア

1963年にマケドニアの首都で起きた大地震の復興を支えたのが、故・丹下健三氏を中心とする日本チームです。学校で習うこともあり、親日家となったマケドニア人が多い。

アルゼンチン・ブラジル

明治時代に移民として両国に渡った日本人が献身的に働き、発展に貢献したため対日感情が良好だと言われています。

フィンランド

フィンランドとスウェーデンの間で起こったオーランド諸島についての領有権争いを日本人の新渡戸稲造が解決したため、親日だと言われています。

パキスタン

1950年代、パキスタンは特産の綿花を日本に輸出していて、当時の日本の主力産業であった紡績業に大きく貢献していました。日本のビジネスマンもパキスタンを頻繁に訪れ、パキスタンの発展に大きく貢献したため、親日国となっています。

インドネシア

インドネシア独立戦争の際に、元日本軍の3000名が共に戦ったため多くの国民が親日です。スカルノ元大統領がデヴィ夫人を迎え入れたのも、日本への憧れがあったからと言われています。

まとめ

いかがだったでしょうか。日本や日本人を愛してもらえるように、旅行で海外を訪れた際はその国の文化や人々を尊重して、お互いにこれからも友好的な関係が築けるようにしたいものですね。

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