こんにちは!Yummyです!旅好きのみなさんは、どんな島を訪れたことがありますか?ハワイやバリ島など世界中には数えきれないほどの島が存在し、島国である日本にも約6800ほどの離島があるんです。
このような本土から離れた島や小さい島は、ゆったりとした空気が流れ、人も穏やかなことが多いですよね。普段時間に追われ忙しく過ごしている私たちにとっては、癒しの場所になる島。
そこで世界中にある島の中でも特に大自然に囲まれて「ただのんびりと何もしない贅沢を味わえる」、そんな島を10ヶ所ご紹介します!
コスメル島(メキシコ)
Photo by Ayumi Hara
メキシコの東側、カリブ海に浮かぶコスメル島はメキシコのプラヤ・デル・カルメンからフェリーで1時間弱の場所にある島です。
島の中心部はアメリカのリゾートのような派手さがありますが、一歩ビーチに出るとその透明度は世界一とも思えるほど!シュノーケリングをすればどこまでも透き通る海に感動するはずです!泳げない人も、浅瀬を歩いているだけでたくさんの魚を見ることができます。
「恋するコスメル」としても有名な島で、ぜひビーチの岩場で音楽聞きながら昼寝をしてみてください!
ロットネスト島(オーストラリア)
Photo by Ayumi Hara
西オーストラリアのインド洋に浮かぶ島で、オーストラリア本土のパース近郊の街フリーマントルから高速船で30分ほどで行ける小さな島です。
ここの最大の魅力は、クオッカという希少動物と触れ合えること!実はクオッカはこのロットネスト島でしか生息しておらず、その口角の上がった笑っているような顔から「世界一幸せな動物」と呼ばれるようになりました。木陰や脇道からひょこっと顔を出し、警戒心なく近寄ってきて写真を撮らせてくれます。
また、とても環境に優しい島で、島内は一般車両が禁止になっているので観光客はレンタサイクルで周ります。誰もが優しい気持ちになれる、そんな温かい島です。
タスマニア島(オーストラリア)
もう1ヶ所オーストラリアから。タスマニア島は昔オーストラリア本土と繋がっていて、島ではありますがオーストラリアの1つの州として成り立っています。基本的にはどの都市からも空路で行けますが、メルボルンからフェリーで行くことも可能です。
もともとは植民地であった悲しい歴史もありますが、海に囲まれつつ山も多く、そしてタスマニアンデビルやウォンバットなど固有動物も多いなど魅力たっぷり!ダイナミックな自然に囲まれると不思議とエネルギーがもらえますよね!
ジブリファンの間では、魔女の宅急便でキキが居候していたパン屋のモデルがあることでも有名です。
フヴァル島(クロアチア)
Photo by Ayumi Hara
Photo by Ayumi Hara
クロアチアの港町スプリットからフェリーで約1時間のところにあるフヴァル島は、アドリア海に浮かぶ観光名所の島です。
同じアドリア海を挟んで反対側にあるイタリアのカプリ島と同じく、洞窟内の海底に日が差して全体が青く染まる「青の洞窟」に行けることで有名です。カプリ島よりも費用が安く行けるのでおすすめです。
クロアチアらしくオレンジ屋根が並び、アドリア海の青さとのコントラストがまるで絵本の世界にいるようです。ぜひのんびりと路地裏散策を楽しんでみてください。
ガラパゴス諸島(エクアドル)
Photo by Ayumi Hara
誰もが一度は訪れてみたい島、ガラパゴス諸島は多くの固有動植物の残る世界遺産の島です。私も世界一周で必ず訪れると決めていた島です。エクアドルのグアヤキルから飛行機で1時間ほど。空港に着くと自然を守る為に入島料としてUS$100を支払います。
自然ガイド無しで個人で訪れる場合は、サンタクルス島、サンクリストバル島、イザベラ島の3ヶ所しか行くことができません。入島料も入島制限も、自然を壊さないようにとても大切なことですね。
おすすめはもちろんダイビング!ウミガメやイルカはもちろん、運が良ければ頭がハンマーのような形をした"ハンマーヘッドシャーク"と泳ぐこともできます。ちなみに私は1回目のダイビングで一緒に泳ぐことができました!自然と一体化になって癒される島です。
イースター島(チリ)
Photo by Misaki Naka
ガラパゴス諸島と同じく、旅人が行きたいと思うのがイースター島ですよね。チリのサンティアゴから飛行機で5時間ほど。ワンワールドの世界一周航空券でなければ、ラン航空を利用して行けます。
"モアイしかいなかったけど、何もなかったけど、最高だった!"と口を揃えて言うほど、大自然の中のんびりとした時間を過ごすことができます。意外と忙しい旅の合間の休息のため、ちょっと疲れがたまった時に頭を空っぽにするために、ぜひ訪れたい島ですね。
ただ観光地なので食費など物価はとっても高いので、サンティアゴから食料品などを買い込んで行くことをおすすめします。
サントリーニ島(ギリシャ)
Photo by Ayumi Hara
ギリシャ屈指のリゾートアイランドはハネムーン先としてとても人気があります。ギリシャのアテネからは飛行機で1時間か、フェリー6時間ほどで簡単にアクセスできます。
サントリーニ島のイアから見るエーゲ海に沈む夕日は、"世界一美しい夕日"とも言われるほど!物価は高いですが、リゾートならではの高級感とムードを味わえます。女子旅やカップルにおすすめです!
マヨルカ島(スペイン)
スペインの東にある地中海に浮かぶ島で、日本語ではマジョルカ島とも呼ばれます。バルセロナからは飛行機で1時間かフェリーで7時間ほどで行くことができます。
派手に遊べるイビサ島に対して、マヨルカ島は王室一家も訪れるゆったりとしたリゾート地。海沿いはヨーロッパ各国からバカンスに来た人で賑わい、ちょっと市街地に入ると白い家々が並び太陽の日差しで眩しく感じます。リゾートにも関わらず、穏やかに過ごせます。
デッド島(ラオス)
Photo by Ayumi Hara
ここが最も"何もしない贅沢を味わう"にぴったりな島かもしれません!
カンボジアから国境を越えてじきにあるシーパンドン(1000の島という意味)の中の1つ、デッド島は数年前に電気が通ったばかりのとても素朴な島です。広いメコン川をイカダで越えた先にあり、島には小さい商店と食堂と数件のバンガローしかありません。
しかし、そのメコン川に面したバンガローにはハンモックがついていて、そこに寝転がりながら本を読んだり、昼寝をしたり、お酒を飲んだり、そして真っ赤に染まる夕焼けを見たり。都会ではありえないほど自然に囲まれた中で時計を気にせず過ごせる時間は、なによりも贅沢だと思いませんか?
竹富島(日本)
Photo by Ayumi Hara
島国である日本もたくさんの島があり、その中でも沖縄県の石垣島からフェリーで行ける竹富島は、伝統的な風景と文化が根強く残った島です。
車はほぼ見かけず、観光客向けの水牛車が通ったり、レンタルサイクルができる場所も多くあるので、のどかな風景の中をゆっくりサイクリングすることもできます。食事処に行けば地元のおじいやおばあが方言でフレンドリーに話しかけてくれます。
またとても星空も綺麗なので、小さな島ですが1泊することをおすすめします!
お気に入りの島は?
旅という短期間の滞在なのに、なぜか島で過ごした時間は特に温かみのある思い出が残るものだと思います。私は特にラオスのデッド島で過ごした時間は、何もしていないのに贅沢な日々だったと感じました!
なかなか"何もしない時間"、"心身ともにリセットする時間"が作りにくい日々を過ごしているみなさん!ぜひ現実逃避に島を訪れて、お気に入りの島を見つけてみてください!老後の移住地候補になるかもしれませんよ(笑)
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