三角パズルに挑戦! 第10回 三角パズルの問題画像をどうやって作っているか

実は最近とある方からご質問をいただきました。それは、毎回掲載している「三角パズル」の問題画像を誰がどうやって作成しているかということです。

こんにちは、数学・教育ライターの鍵本です。

実は最近とある方からご質問をいただきました。ある意味いい質問でありながら、あまり触れたことがなかった内容だったので、少しここでご紹介しておきます。

それは、毎回掲載している「三角パズル」の問題画像を誰がどうやって作成しているかということです。

もう率直にお答えをここで書きます。まずもともとのデザインですが、講談社刊「鍵本聡の 頭がよくなる 三角パズル」のデザインを表紙とともに担当してくださった土方芳枝さんに作成していただいたものです。

その中の1問のデザインを画像ファイルにして、それを毎回コピーして数字の部分だけ入れ替えて、私が自ら作成しています。

使用している画像ソフトは、少しびっくりされるかもしれませんが、ウィンドウズに無料でついてくるソフトのひとつ「ペイント」を使っています。元のJPEGファイルを読み込んで、紙に書いた下書きをみながら解答と問題の数字を入れた後、再びJPEGファイルに書き出します、

もしも学校や塾などで、三角パズルをお使いになられたい場合には、次の画像をプリントアウトして、この空欄に数字を入れてコピーしていただければ、少しきれいな「三角パズル」になりますよ!

さて、今回もいつもと同じく、少し「変化球」なルールの問題と、従来のルール問題の合計2問です。

1問目では10個の○の中に1から10の異なる数字を入れて下さい。周りの矢印の数字がその列の数字の和であることは同じです。数字が大きくて少し難しいかもしれませんが、頂点の3つは数字が入ってるので、実際には7個の数字を入れるだけです。

2問目は従来どおりの問題です。今回も前回に引き続き少し難しい目の問題にしてあります。ルールはこちらをご覧ください。ぜひチャレンジしてみてください。 解答は下のほうのリンクをクリックしたら出てくるようにしておきますので、解けたら答え合わせをしてみてください。

それではいよいよ問題です!制限時間はあくまで目安です。

問題(19) 制限時間3分 1から10までの異なる数字を○の中に入れていきます。

問題(20) 制限時間6分 従来のルール。です。

解答はこちら。

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