古びた一軒家に住む3人姉妹と、そこにやってきた腹違いの妹。海風と心地よい時間が流れる古都・鎌倉を舞台に、"家族"となった彼女たちの暮らしをやさしく、切なく描いた『海街diary』( http://umimachi.gaga.ne.jp/ )。累計280万部を突破した吉田秋生さん原作のこの大人気コミックは、綾瀬はるかさん、長澤まさみさん、夏帆さん、広瀬すずさんという豪華な女優陣を主演に映画化され、カンヌ国際映画祭でも注目を集めました。
そんな『海街diary』に欠かせないのが、映画にも出てくる数々の食べ物。4姉妹が口にする、懐かしいけれどどこかお洒落なメニューたちは、何気ない食事のシーンも不思議と印象に残るものにしてくれています。映画では人気フードスタイリスト飯島奈美さんがお料理を手がけ話題に!
そこで今回は映画『海街diary』の公開にちなんで、海を感じる「鎌倉メシ」を集めてみました。
●朝食にも、おつまみにも!カリカリに焼いた「しらすトースト」
"今は亡き父の思い出の味"として作品の中にも登場する「しらすトースト」。しらすをご飯ではなく、カリカリに焼いたトーストにのせるところが心憎いですよね。バターをたっぷり塗ったトーストにしらすをのせて焼くだけでもよし、海苔や水菜、チーズをトッピングするもよし。ほのかな塩気が絶品、これは何枚でも食べられそう!
▼レシピをチェック!
●しらすトーストの横には、ほっとする甘さの「ジンジャーミルクティー」を
「しらすトースト」と一緒に、カフェ「山猫亭」の人気メニューとして『海街diary』に登場する「ジンジャーミルクティー」。しらす丼に使ってあまったショウガを使う、という鎌倉らしいエピソードも素敵です。ショウガはジンジャーパウダーを、砂糖のかわりにはハチミツを使っても◎。紅茶は濃いめに入れるのがおいしく作るコツとか。
▼レシピをチェック!
●鎌倉スイーツといえばこれ!極厚の「ホットケーキ」
鎌倉駅の東口、鎌倉観光には外せない小町通りを入ってすぐに店を構えるイワタコーヒー店。鎌倉の味といえば、川端康成やジョン・レノンまで来店したというこちらの老舗のぶ厚い「ホットケーキ」を思い出す人も多いのでは。厚紙をオーブンシートで覆った型を使えばあの厚さを再現できそうです!
▼レシピをチェック!
●密かな人気の「鎌倉丼」ってなんだ?
「鎌倉丼」って聞いたことありますか?数ある鎌倉グルメの中でも密かな人気を誇る、親子丼の鶏肉を海老フライや海老天にかえた丼もの。市販の海老フライを使っても手軽に食べられますね。ちなみに近くの江ノ島では、ちなみに近くの江ノ島では、海老のかわりにサザエをつかった「江ノ島丼」が食べられるとか。
▼レシピをチェック!
しらすトースト以外にも、梅酒に梅の甘露煮、鯵フライ、おはぎ、ちくわの入ったちくわカレー・・・。『海街diary』にはたくさんの鎌倉メシが登場します。マンガで、映画で、そして鎌倉に出かけて、お気に入りの味を見つけてみませんか。
【レシピブログ通信とは?】
16,000名のお料理ブロガーさんが参加するお料理ブログのポータルサイト「レシピブログ」から毎日が楽しくなる食や暮らしのトピックスをお届けします。
【過去の記事】
この組み合わせ、新鮮!「梅干し」×「あの食材」のおにぎり&おにぎらず
話題の「ダッチベイビー」も!教科書には載らない「アスパラガス」レシピ
破れても大丈夫!「リメイクいなり寿司」に開いた口がふさがらない
お祝いムード一色のイギリスが、じつは「カレー天国」だった件
ビールがおいしくなる魔法のコトバ「ホッペルポッペル」って?
▼レシピブログの公式Facebookをフォローする