スイーツ男子、という言葉を持ち出すまでもなく、SNSなどでも甘いものに愛情を注ぐ男性たちの熱~い投稿、よく見かけますよね。そんなスイーツLOVERの男子たち、そして女子たちにもこのお正月に試していただきたいのが、「あん餅入りお雑煮」です。
さらに調べてみると、あん餅入り以外にも「甘口のお雑煮」をお正月に食べる習慣は日本のあちこちに伝わっていることがわかりました!
●一度食べたらクセになる!香川県伝統の「あん餅雑煮」
香川県では古くから当たり前のように食べられてきたというこのお雑煮、白味噌仕立てのお雑煮にあん餅が入っています。里いも、ごぼう、油あげなど一般的なお雑煮の具とこのあん餅が共存しているんですから驚かされますよね。讃岐産の白味噌とあん餅のセットも市販されているようです。
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●三陸地方に伝わる「クルミ餡」でいただくお雑煮
ところかわって岩手県では、名産のクルミを摺ったものと砂糖などを合わせた「クルミ餡」を使ったお雑煮を食べる地域があります。甘いクルミ餡を直接お雑煮にのせたり、お雑煮の餅を食べるときにクルミ餡につけて食べたり。三陸地方では、美味しいものを指して「クルミ味」というほどクルミは人気の食材なんだとか!
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●ほのかな甘口が風流!京風「白味噌丸餅雑煮」
麹の上品な甘味を生かした京風のお雑煮です。具は餅だけでもよし、鶏肉や里芋、大根などを入れてもまたよし。ちなみに、お雑煮発祥の地ともいわれる京都をはじめ、関西一円では関東の角餅とは異なる丸餅を使うのが一般的。その形に円満、家内安全の願いを込めた丸餅のお雑煮は、食べるだけでいい年になりそうですね。
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ちなみに島根県には、小豆で丸餅を似た見た目はほぼお汁粉の「小豆雑煮」(参考:食のみやこ鳥取県 )というものまであるそうです。食べ続けているうちについ飽きてしまうお正月料理も、こうして日替わりで各地の味を試してみれば、三が日どころか松の内は楽しめそうですね!
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