夏のイベントとしてすっかり定番になった「土用の丑の日のうなぎ」。夏バテ解消に大ぶりのうなぎがのったお重をかきこむ贅沢...。とはいえその高騰ぶりは相変わらずのようです。そこで、うなぎよりお値打ちでいただけるこんな"土用スイーツ"はいかがですか。
●切り餅と市販のこしあんで、土用の丑の日に「土用餅」
うなぎ以外にも、日本に古くから伝わる暑気払いの食べ物っていろいろあるんです。「土用餅」もそのひとつ。土用の丑の日に食べるあんころ餅のことです。関西や北陸地方ではよく食べられてきたそうで、邪気を払うという赤い小豆と"力餅"の最強タッグ。自分でも簡単につくれて、うなぎより断然お値打ちでいただけるのもうれしいところです。
こちらのレシピは、砂糖で甘く煮た切り餅を片栗粉でコーティングして、あんこで包むだけの失敗知らず。おはぎと違うのは、あんこの中身が完全にお餅であること。おはぎは餅米のつぶつぶが残っていますよね。
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「食育ノススメ～彩食主義でハッピー♪」by 小泉 明代さん
●お餅は白玉粉を使ってもOK！
中のお餅はツルツルもちもちの白玉でもOK。白玉粉に絹ごし豆腐を加えるのがもっちり感をアップさせるポイントです。白玉あずきにしてアイスクリームをそえたり、ホットケーキミックに混ぜてもちもちのドーナツにしたり、白玉粉ってなかなか使えるんです。100円ショップでも手に入りますよ。
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●火を使わない、電子レンジだけの簡単レシピも♪
あまりの暑さに今日はいっさい火を使いたくない！というときはこちらのレシピ。白玉粉と上新粉を混ぜた生地を、様子を見ながら何度かチンしていけば電子レンジでもやわらかいお餅は仕上がるんです♪きな粉バージョンもうれしいですね。お餅を丸めるときはかなり熱くなっているので気をつけて。
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●まるでケーキ！アーモンドとレーズンで洋風アレンジ
こちらも市販の切り餅を使った簡単レシピですが、お餅の中にはレーズンを包んであります。そしてこのケーキやチョコレートのような素敵な外観♪あんころ餅の表面にはアーモンドスライスをたっぷりのせてあるんです。アーモンドのパリパリした食感がうれしい、大人顔の土用餅です。
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「今日のごはん、なあに？」by すたーびんぐさん
最近ではコンビニでも見かけるようになった「土用餅」。おなじみのあんころ餅も、土用の丑の日にいただくというだけで特別なものに見えるから不思議ですよね。お気に入りの土用フードで暑い夏も楽しく、元気に！
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