「いみじううつくしき児(ちご)の、いちごなど食ひたる」(『枕草子』第39段「あてなるもの」)。平安期の名エッセイスト・清少納言が残した『枕草子』にはかき氷や甘栗など食の話題も何度か出てくるのですが、こうしてイチゴが登場する一節も。平安の世の人々は甘酸っぱいイチゴをどんな器に載せ、どんな食べ方をしていたのでしょうか。
真っ白なパンとクリームから顔をのぞかせるイチゴたち。旬のイチゴをたっぷり使った「イチゴのフルーツサンド」、このフォトジェニックぶり、清少納言にもぜひ見せてあげたかった!今回は、そんな「イチゴのフルーツサンド」をおいしく&美しく変える4つの裏ワザをご紹介します。
●パンに生クリームを塗る前に、まずはパンにマヨネーズを塗ってみて!
たまごサンドやハムサンドなどしょっぱい系サンドイッチには欠かせないマヨネーズですが、これをなんとフルーツサンドにも!生クリームを塗る前にパンにしっかり塗っておくと、ほんのり感じるしょっぱさがクリームとイチゴの甘さを引き立てるんです。驚きのハーモニー、とにかくお試しあれ!
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●切り口にうっとりできる「イチゴの並べ方」はこれ!
パンをカットしたときの断面の美しさ、フルーツサンドはやっぱりこれが肝。イチゴやフルーツをキレイに見せるには、イチゴを並べる場所のシミュレーションが大事なんです。こちらのレシピでは、イチゴの並べ方を写真入りで紹介しています!
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●冷やす&温めるのひと手間で、切り口は「プロ並み」の美しさに!
サンドイッチをキレイに切る、これって永遠のテーマかも。まずは、包丁を熱湯で温めておきます。切る前には包丁についた水分をよくふき取るのをお忘れなく。パンに包丁を入れるたびに温めるのがポイントです。これで包丁に接した部分だけサンドイッチの油脂分が溶けて、柔らかくなって切りやすくなるんです。油脂分が多いケーキにも使えるテクニックですよ。
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●たった3分でクリームを仕上げるには、あの調味料を!
朝ごはんにフルーツサンドをいただくシアワセ...。でも、忙しい朝にホイップクリームを作るのは至難のワザ。クリームは水っぽくなるので前の晩に作り置いておけませんからね。そこで、忙しい朝でもたった3分でホイップクリームを仕上げる裏ワザを発見!それは植物性のホイップクリームに「お酢」を加えること!100mlのホイップクリームに、小さじ1強のお酢が目安です。
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朝ごはんに、おやつタイムに、旬のイチゴをめいっぱい楽しむ「イチゴのフルーツサンド」。ご紹介したレシピで「味」も「切り口」も自分史上最高の一品、作ってみませんか。
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