コミュニケーションの格言としてしばしば(時にはアンチテーゼとしても・・・)引き合いに出される「沈黙は金、雄弁は銀」。じつはこれ、19世紀のイギリスの思想家カーライルが著作で紹介したという話もあるように、ヨーロッパの古い言葉なんだとか。made in japanのことわざではなかったんですね。
沈黙といえば、節分に日本中の食卓で数十秒の"沈黙タイム"が訪れるようになったのはいつからでしょうか。その年の恵方を向いて、黙って太巻きにかぶりつく「恵方巻き」は、春に向けて欠かせない縁起物イベントのひとつになりました。2015年の恵方は「西南西」、ちなみに無言で食べる理由は、一説によると恵方から口に入る幸運を逃さないためとか。
そこで今回は、あまりのサプライズとそのおいしさでつい声を出してしまいそうな、「変わり恵方巻き」をご紹介します。
●酢飯かと思ったら・・・福神漬けまで巻き込んだ「カレーロール寿司」
日本人のソウルフードのひとつ、ともいえるカレーを巻き寿司にしてしまうサプライズ!お酢ではなくカレー粉を混ぜ込んだご飯を敷いたら、ドライカレー、半熟のゆで卵、福神漬けをON。黄色い切り口も鮮やかな「カレーロール寿司」の完成です。福神漬けもカリッとしていいアクセントに!
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●いつもの海苔×酢飯かと思ったら・・・ブラックココアの「恵方ロール」
電子レンジでチンして作る白いロールケーキに、たっぷりのフルーツとホイップクリームをまいたら、海苔のかわりのブラックココア入りクレープ生地でくるり。最近の恵方巻きは、ロールケーキやオムレットなどスイーツ系も人気なんです。海苔×酢飯の太巻きのあとに、別腹でもう1本、いかがですか?
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●お洒落すぎ!黒ゴマ&お肉たっぷりの「恵方ソーセージロール」
自由すぎる恵方巻きシリーズの最後は、お洒落なひと品で締めくくり!ウインナーを巻き込んだおなじみの「ソーセージロール」を黒ゴマでコーティングした「恵方ソーセージロール」です。しかも、ソーセージと一緒にベーコンまで入ってボリュームアップ、肉食系の女子も男子も大満足です。
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●ん?ご飯かと思ったら・・・恵方巻き風「海苔巻きサンド」
手軽にできるラップサンドを海苔でコーティング。見た目はほぼ太巻きですよね。中身はレタス、きゅうり、ツナサラダ・・・など、いつものサンドイッチに使うお好みの具でOK
。ちょっと薄めの10枚切食パンを使うのがポイントです。その日の朝にさっとできるので、朝ごはんによし、お弁当にもよしの恵方巻きです!
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レシピブログでは、今回ご紹介したサプライズ系から定番の太巻きまで、ブロガーさんたち自慢の「恵方巻きレシピ」を紹介中です。その数はなんと700種類以上!こちらもあわせてチェックしてみて。
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