2015年の夏ころから日本でも見かけるようになった「コールドブリューコーヒー(Cold Brew Coffee)」。ニューヨークのカフェで人気に火がついた、お湯ではなく水出ししたコーヒーのことです。
熱湯だと出すぎてしまう苦みや渋みが少なく、そのすっきりとした飲み口は夏にぴったり。この夏は日本のカフェでもメニューに並ぶお店が増えてきました。
そこで今回は、話題のコールドブリューコーヒーを自宅で煎れるコツをご紹介します。時間さえ少しかければ、ドリップして煎れるより簡単&おいしくいただけますよ。
●ドリップパックでつくる「おひとりさまコールドブリューコーヒー」
水を入れたコップにドリップパックのコーヒーを浸して、冷蔵庫で2時間ほど。これだけで、特別な道具がなくても簡単に1人分の「コールドブリューコーヒー」がいただけます。冷蔵庫で冷やしているとコップのまわりの水滴が落ちてくるので、トレーにのせておくと安心です。
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●水出しすると「カフェオレ」もひと味、ふた味違います
たっぷりつくりたいときには、だしパックやハーブティー用のポットなどを使うと便利です。ポットに細かめに挽いた豆を入れて、水を入れて常温で1時間、その後冷蔵庫でひと晩じっくりと。
飲む前に牛乳を加えれば、朝食にはひと味違うやさしい味のカフェオレが楽しめます。熱湯より出が悪くなることもあり、豆は「深煎り、細挽き」を基本に抽出時間や煎れ方によってお好みで。
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●コーヒーだけじゃない、「水出しアイスティー」も驚きのおいしさ♪
この水出しスタイルは、コーヒーばかりか紅茶だっておいしくしてくれます。500mlほどの水をポットに入れて、そこにお好みの紅茶のティーバック1個をポン! 冷蔵庫でひと晩置けば「水出しアイスティー」の完成です。お湯を沸かす手間が省けるのがとっても夏向きですね♪
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●緑茶×ハーブでお洒落に!「水出しレモングラス緑茶」
緑茶の水出しも同じ方法でOKです。こちらのレシピでは、10gの緑茶に1gのレモングラスを加えて「レモングラス緑茶」にアレンジ!水出しに限らず、こうして緑茶とハーブをあわせる飲み方は意外と人気なんです。レモングラスやミント、ローズマリーがおすすめ!
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沸かしたお湯を使わない分、長く保存せず早めに飲みきるのが自家製「コールドブリューコーヒー」のポイント。雑味がない分、豆乳やアーモンドミルクとあわせてもカフェオレにしてもおいしいですよ。
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