平昌五輪で人気を高めた競技は、意外にもあの競技?

ボブスレーが大きく伸びたのは意外な結果でした。
Lucy Nicholson / Reuters

ニールセン スポーツでは年に4回、16~69歳の男女約2,500名を対象にスポーツに関する調査を行っています。その中で、冬季オリンピックに関しての興味・関心を質問。昨年12月から大会終了後の3月の間に、どのように変化したかを見ました。

冬季オリンピックの競技別の認知と興味関心度では、ほとんどの競技で数値が上昇しました。特にカーリング、スノーボード、ボブスレーといった、五輪以外ではあまり報道されない種目が大きく伸びています。

カーリングは女子の銅メダル、スノーボードは男子ハーフパイプの平野歩夢選手の銀メダルなどの活躍がありましたが、ボブスレーが大きく伸びたのは意外な結果でした。五輪前後に「下町ボブスレー」の番組や報道があったためと思われます。

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◆パラリンピックで興味がある種目は?

また、平昌パラリンピックの各種目の認知や興味・関心が、昨年12月から大会が終了した3月の間に、どのように変化したかも調査しました。

いずれの競技でも大会後は認知や興味・関心が高まり、特に大きく増加したのはスノーボードでした。

ただ、トップのスノーボードでも50%以下の認知、興味関心も20%となっており、パラリンピック競技の盛り上げには、まだまだ課題が多いようです。

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