アメリカ

国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長は、「ウイルスは人から人へと感染する。人々がお互いに離れている間、ウイルスは感染しないし、行き場所がなくなる」と述べました。
米国内の感染者数は爆発的に増えており、3月27日に10万人を突破。4月1日には20万人を超えた後、3日間で30万人を突破した。
「感染が急速に拡大すれば、日本の医療保険システムがどのように機能するのか、予測するのは難しい」と説明している。
ハフポストとYouGovの共同調査によると、87%の国民が自宅待機するよう努力しており、89%が日常に何らかの影響を受けていると回答している。
新型コロナウイルスの感染者数の激増に歯止めがかからないアメリカ。感染拡大を食い止めようと、首都圏を中心に住民への自宅待機命令が相次ぐ。一部の自治体では違反者に罰金を科すなど厳しい対応に乗り出した。
ニューヨーク市のデブラシオ市長は「残念ながら、危機のピークはまだこれからだ」としてアメリカ政府に対してさらなる支援を求めている。
日本が取っているのは事実上の緊縮であり、これでは、仮に感染症は制御できたとしても、経済で命を危険にさらされる人が増えることになる。日本の公衆衛生専門家、あるいは医師たちはどう考えるのだろうか。