アメリカ大統領選挙
「良いニュースを皆さんに届けたいが、皆さんは本当のことを知っていると思う。勝利への道は事実上閉ざされた」
新型コロナウイルスの感染が全米に広がり、経済が大打撃を受ける中、トランプ大統領の対応にも批判が上がっている。選挙を控え、国民の不満を逸らしたい考えも。
「明日の大統領になる資質のある女性たちが、たくさんいる」
ジョー・バイデン前副大統領(77)に差を広げられている、バーニー・サンダース上院議員(78)は3月11日、「大多数の米国人は我々の急進的な政策を支持している」などとして選挙戦の継続を宣言した。
アメリカ大統領選では、偽情報の拡散が問題となっており、FacebookやTwitterではフェイク情報に対するガイドラインを制定し、今回が初の適用となった。
一方、サンダース氏は人口最大のカリフォルニア州で勝利を確実に。
3月3日は米大統領選に向けた民主党の候補者選びで、14州が一斉に予備選を行う「スーパーチューズデー」がある。
中道・穏健派で「新星」と期待されながら、全国に支持を広げられず、選挙戦からの撤退を表明した。
全米で最大の人口を有するカリフォルニア州など、多くの州で予備選・党員集会が行われる。
共和党のトランプ大統領に挑む民主党候補者の面々を紹介しよう。