tsunami
「重く受け止めてほしい」「津波は起こる」と災害科学の専門家は語る。
過去にも大きな地震が発生しています。
「忘れない」ということ以外に、できることは多くない。
「この高さを知っているだけで、とれる行動は変わる。あの日を忘れない。それが、一番の防災」
津波が数十センチと聞くとたいしたことがないように思われがちだが、津波が50cmになると成人男性の8割が流されるという。
恣意的な事故調報告や、関係者の自己弁護的な自筆本に違和感を覚え、当時34歳だった自分の弱虫さを含め、記憶を淡々と書くスタイルにしました。
17日朝。早朝より緊張が高まる。現場の線量は相当高く、隊員の健康が気にかかる。もう後がない環境だということも、官邸で画面を見つめる人間の総意だった。
「正直に記すことが被害に遭われた方や未来の方々への微かな誠意と思っております」と語る寺田氏の証言をハフポスト日本版でお届けします。
「正直に記すことが被害に遭われた方や未来の方々への微かな誠意と思っております」と語る寺田氏の証言をハフポスト日本版でお届けします。
東日本大震災で569名(2014年1月31日現在)が死亡した宮城県雄勝郡女川町。被災時に、町内にあった七十七銀行女川支店の行員は支店の屋上に避難したものの、屋上を超える20メートル近くの巨大津波が襲い、12名が死亡・行方不明となった。銀行が安全配慮義務を怠ったとして、遺族は損害賠償請求の訴訟を起こしたが、2014年2月25日の一審判決では原告である遺族側の請求が退けられた。遺族は控訴したが、被告側にあたる銀行側の主張との溝は埋まらない。