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原告のモーリスさんは意見陳述で、「私は人種や民族のせいで、どこに住んでいても、不当な扱いを甘んじて受けなければならないのでしょうか」と、裁判官らに訴えかけた。
結婚の平等訴訟・東京2次訴訟の判決要旨全文を掲載する。
会社への誹謗中傷が相次いでいることから、投稿者を明かすと「いろいろな嫌がらせが想定されます」と説明した。
東京地裁は事実上の違憲判決を言い渡した一方、「婚姻に類する制度」の構築も考えられると判断。原告は「個人の尊厳を害している現状を強化するものでしかありません」と憤る。
2021年3月に「違憲」とした札幌地裁判決と、2022年6月に「合憲」とした大阪地裁で、判断が分かれていた。今回の東京地裁は「違憲状態」という判断だった。
同性間の婚姻やそれに類する制度がない現状は、憲法24条2項に違反する「違憲状態」だという判断を示しました。
杉田水脈衆院議員は、「妥当な判決だと受け止めております」とのコメントを出した。
伊藤詩織さんを誹謗中傷する複数の投稿に「いいね」を押され、杉田水脈議員に名誉を傷つけられたと訴えた裁判の判決で、東京地裁は伊藤さんの請求を退けた。
「自分が何者なのかを知りたい」。赤ちゃんの時に産院で取り違えの被害に遭った江蔵智さんは、被告の東京都に対し、生みの親を特定する調査をするよう求めている。
南アジア出身の女性と当時3歳の娘が、警察官からトラブルの相手に個人情報を許可なく提供されたなどと訴えた裁判。警察官の対応について、被告の東京都は「違法ではない」と反論した。