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日本の言論空間で大いに注目された「香港民主派」。日本で活動する人はどんどん減少している。それはなぜか。彼らは何を思うのか。
香港の民主活動家・周庭(アグネス・チョウ)氏は、未許可デモを組織するなどした罪で実刑判決を受けて収監され、6月12日に出所した。
昨年6月末に施行された香港国家安全維持法のもとでは政府批判も容易ではなく、釈放後もかつてのように自由にもの申すことは難しくなりそうだ。
周さんは重大事件の囚人が入るとされる大欖(たいらん)女子懲教所で服役していた。模範囚のため、6月に出所するという見方が広がっていた。
周さんはこれとは別に、2020年8月に国家安全維持法の疑いでも逮捕されているが、起訴はされていない。
周氏は自ら警察の包囲を求めるスローガンを叫んでおらず、補助的な役割しか果たしていないとして、周氏の弁護人は保釈を求めていました。
「急に国家が統制して自由を奪う状況になった」(東京外国語大学・倉田明子准教授)
3人は弁護士と相談するなどして、起訴された内容を認めていた。
3人が罪に問われているのは、湾仔の警察本部を数万人で包囲したデモについて。黄氏は11月23日朝、「デモを組織し、無許可のデモに参加したことを認める」と話した。
「これから起訴されるかどうかはわからないけど、皆さんが引き続き香港のことに注目してくださればありがたいです」