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新型コロナウイルスによる肺炎拡大をうけ、政府はきょう夕以降にチャーター機を派遣し、現地邦人の帰国支援をすることを明らかにした。
肺炎などの感染症を発症していたり、その疑いがあったりする場合には、直ちに東京消防庁の救急車で都内の病院に搬送するという。
この指定により、1年の期限つきで危険度の高い感染症と同じように患者に入院を勧告したり、就業を制限したりできる。医療費は公費負担となる。
今月27日、中国国家衛生健康委員会は新型肝炎による全国の死者は計80人、感染者は計2744人、ほかに5794人に感染の疑いがあると発表した。
中国・武漢市で発生した新型肺炎の拡大をめぐり、安倍晋三首相は28日の閣議で感染症法上の指定感染症等に指定する方針を示した。
感染拡大が懸念される新型コロナウイルス。日本国内では、これまでに3人の感染が確認されている。
厚生労働省は25日、旅行でやってきた武漢市在住の30代女性の感染を確認したと発表し、これで国内で感染が確認されたのは3人目となる。
中国などで広がる新型肺炎の問題で、フランスで感染者が3人確認された。欧州での確認はこれが初めて。
新型コロナウイルスの対応にあたっていたという情報も
感染者数は湖北省での増加分を加えると、全土で1千人を上回ったとみられる。