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決して簡単な作業ではない。だが、多くの混乱と迷走があった。
徐々に生々しい姿を現している。
これまでメディアに全貌が正しく公開されていなかった、事故当日の青瓦台と海洋警察本庁のホットライン通話記録で、その日の真実を読み解いた。
船員はなぜ乗客を捨てて逃げたのか。その鍵を握る、船員の肉声が判明した。
あれから1年9カ月がたち、事故を経て生き残った83人の生徒たちが、1月12日、卒業式を迎えた。
独立系インターネット・ニュースサイトの「ニュースタパ」は、遺族・行方不明者の家族らの団体と共同で、約40分のドキュメンタリーフィルム「セウォル号のゴールデンタイム~国家はなかった」を制作し公開した。
韓国南西部で起きた大型旅客船「セウォル号」の沈没事故で、4人家族で乗船し、ただ一人救助された5歳の少女が話題になっている。妹に救命胴衣を着せた後に行方不明になった6歳の兄と、両親はまだ見つかっていない。
救助活動の初動の遅れや、発表される情報が錯綜し、幾度も修正されるなどの不手際や混乱に対し、まるで朴政権の御用メディアのようだった韓国メディアにも大きな変化が起こり、厳しい批判が政権に向けられています。