rohingya

ユニクロがチャリティTシャツプロジェクト「PEACE FOR ALL」の一環として、日本に住むロヒンギャの子どもたちを対象にしたワークショップを開催。写真という共通言語でつながり合う、子どもたちの体験を追った。
ロヒンギャ難民や無国籍問題について、子どもたちにも知ってほしい。そんな思いで、日本で暮らすロヒンギャの女性が、料理教室で「ふるさとの味」を伝えました。
いまなお壊滅的な人道危機にあるロヒンギャ。国連UNHCR協会の報道ディレクターとして、2022年10月末に難民キャンプを訪問したジャーナリストの長野智子さん。その状況は想像を超えて過酷なものでした。
国軍兵士がロヒンギャの人々の村々を徹底的に破壊し、子どもを含むロヒンギャの人々を殺害、拷問、性的暴行をしたと説明した。
国連と国軍側の接触はクーデター後初めてで、国連のデュジャリック報道官は「非常に重要な会話だった」としている。
「難民が社会で『ここは私の居場所だ』と思えるようになれば、もっと日本に貢献したいと頑張るはず。それは、日本にとってもきっとプラスになるはずです」
サハロフ賞は、人権や民主主義を守る上で優れた功績を収めた人に欧州議会が毎年贈っている。
ロヒンギャのウェイウェイ・ヌーさんは、父親がアウンサン・スーチーさんと行動をともにした理由で家族もろとも逮捕され、18歳からの7年間を刑務所で過ごした。そこで悟ったのは、「特定の少数民族だけを支援していても、そこから平和は生み出されない」ということだった。