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幸福度が高く、ジェンダー平等がすでに確立しているかのように語られる国、デンマーク。内側から眺めてみると、かれらが一歩ずつ歩みを進める姿が見えてくる。
故人の遺志を確かめようもない中、国葬がなされるということに疑問を抱く支持者もいるのではないか。私は国葬という言葉を聞いた時、亡くなってまで「利用」されるのかという違和感をまず持った。
2学期がはじまる。このタイミングは行き渋りや不登校の子どもにとって、1年でもっとも苦しい時期といわれている。息子は小学校4年生で不登校になった。私は、しばらくの間「はげます母親」であることをやめられずにいた。その時の対応を今も後悔している。
7月下旬、木下優樹菜さんが自身のYouTubeチャンネルで発達障害の1つ、ADHDであることを公表。その際、脳波で発達障害が診断できるかのような発言があり、議論を呼んでいます。
「不登校」「いじめ」「生きづらさ」に関するウェブ記事について、記事数が増えているだけでなく、閲読数(PV)が2倍以上、記事の滞在時間は3倍以上に。子どもの生きづらさへの社会的な関心が高まっていることが分かりました。
「死刑になりたい」━━。秋葉原事件以降もその前も、自暴自棄と自殺願望の紙一重のような事件は起き続けている。
香港では上映どころか、タイトルを口にすることすらできないドキュメンタリー映画『時代革命』。あの時、何があったのか? 表現の自由が失われた国安法以降の香港社会で何を思うのか? キウィ・チョウ監督に聞いた。
自民党と旧統一教会にもっとも共通するのは「家族が大事とか言いながらその家族をブチ壊してきた」ところ。それがこの国の政権与党だと思うと背筋がスッと寒くなる。ここから、何をどうしてどうやって立て直せるのだろう。
コロナ感染拡大への不安と恐怖。ロシアによるウクライナ侵攻から始まり、終わりが見えない戦争。選挙中に起きた、安倍元首相の銃撃事件…。こうして、いろんなことが脳のキャパを超えた気がする。
連綿と続く日本の「組織選挙」。社会の変化とともにさまざまな組織が弱体化するなか、いまなお生き延びている強固な組織、それが宗教団体だ。政治家はその選挙支援に依存してきた。