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衆院議員を対象に実施された「議会のジェンダー配慮への評価に関するアンケート調査」。8割を超える議員が「女性議員の数が不十分」と答えたが…。ジャーナリスト長野智子さんによる寄稿です。
日本は難民受け入れが極端に少ない国であり、私たちは「帰る国を失う」ことのリアルな感情を知らないかもしれない。映画『FLEE フリー』はそんな私たちに、一人の難民男性の話をアニメーションで普遍化し、その声を届ける。
ネット上の見るに耐えないヘイトは「ニュース女子」以前から多くの在日コリアンの人々に牙をむいてきた。それが「ネットだけで済まなくなった」のはいつからだろう。
侵攻開始の2月24日午前5時過ぎ、ウクライナの調査報道組織「SLIDSTVO・INFO」のアンナ・バビネッツ編集長は爆撃音で目が覚めた。隣にいた7歳の子どもはまだ眠っていた。早朝ではあったが、編集チームと連絡を取り、今後の編集体制について話し合った。
映画『教育と愛国』についてはもう語りつくせないが、政権に都合の悪い史実に関わる人々が、どんどん窮地に陥る様が描かれている。そうしてみんなが萎縮した先には、何があるのだろう?
「妊娠中絶は女性の権利」と認めた「ロー対ウェイド判決」を覆す見通しの草案が流出し、混乱するアメリカ。草案が認められたらどうなるのか? そもそも流出はよくあることなのか? ライアン・ゴールドスティン弁護士が解説します。
「スラップ訴訟」は世界の富豪や有力者に乱用されやすく、言論の自由が奪われる懸念は、これまでにも報道機関などから指摘されていました。
コーダとは「聴こえない親に育てられた、聴こえる子ども」を指す。この言葉が生まれたアメリカに渡り、多感な時期を過ごすコーダたちをカメラに収めたのが映画『私だけ聴こえる』だ。映像を通し、一体なにが見えてきたのか。松井至監督に聞いた。
侮辱罪厳罰化法案が参議院で審議入りした。「萎縮につながる」などの懸念の声が上がる一方で、「誹謗中傷や攻撃が繰り広げられている今のネットの状況」を一刻も早く、より安全なものにする制度づくりも急がれている。
声を上げることで誹謗中傷にさらされたり、活動に力を注ぐあまりバーンアウト(燃え尽き)してしまったり…。今まであまり語られることのなかったアクティビストのメンタルヘルス問題。どう向き合えばいいか? ハフポスト日本版U30社外編集委員の能條桃子さんが、臨床心理士のみたらし加奈さんに聞きました。