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センセーショナルに切り取られて繰り返し流される映像に触れることは、大きなストレスとなることがあります。テレビやネットを通して子どもが目にすることもありますが、どんなフォローが必要なのでしょうか。
子育て中の女性を飲みに誘いづらいという状況は、配慮のようにみえて、「女性だから子育てを優先するだろう」というアンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)であるともいえます。
さまざまな事情で親と暮らせない子どもは全国で約4万2000人います。そんな子どもを家庭で受け入れる「養育里親」を続けている齋藤直巨さんに、里親家庭の暮らしと課題について聞きました。
かつて「シノラーブーム」を巻き起こした篠原ともえさん。現在は夫とともにクリエイティブスタジオを設立し、デザイナーとして活躍の場を広げています。「100年後にもドキドキしてもらえるように」デザインする、その思いとは?
子どもの頃から親しんでいるパッケージにいるキャラクターの性別や性格について、考えたことはありますか? 漫画家の瀧波ユカリさんが「お菓子のキャラクターとジェンダー」について独自の調査を進めています。
2022年10月1日から「産後パパ育休」の制度がスタートし、「男性版産休」の取得や育休の分割取得もできるように━━。理想と現実のギャップを埋めるためにはどんな工夫やサポートが必要でしょうか。
10月から6000超もの品目が値上げされる「値上げの秋」。値上げというネガティブな話題を、どう納得感を持って消費者に伝えるか。そのヒントを読み解きます。
僕の最初の転機は大学1年のときのジェンダーの授業で、性的マイノリティの先生が授業中にカムアウトしたこと━━。これまで否定していた「自分らしさ」に向き合い、「男らしさ」とは何だったのか、と疑問を感じるようになりました。
「台所で、母の手伝いをする。」「ぼくは、カブトムシの研究をしている。」…小学4年生の漢字テキストの例文です。子どもたちはもともと思い込みや偏見をもたないのに、もしかしたら教師が学校生活を通じて、無自覚にジェンダー規範を植え付けてしまっているのかもしれません。