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表現の不自由展を含む、あいトリの全面再開。河村市長はトリエンナーレのレガシーについて「暴力が残っただけ。より厳しくチェックせな、となっちゃった」と語りました。
8日午後の観覧方法は、午前10時に公式サイトで公表される。動画撮影は禁止したうえで、8日は写真撮影を希望する人には、会場の職員が撮影し、後日撮影した写真を送付する。
「8月1日にスタートしたときの展示が全面的に再開するのが我々実行委のミッション」と話した。
「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止となった問題に関連し、今回の事態の教訓を将来にいかすための「あいち宣言」が作られている。
愛知県文化芸術課のサイトで、意見の音声が公開されていたが、30日に削除された。担当者は「検証委の指示で引き上げた」と説明した。
「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止となった問題をめぐり、文化庁は補助金約7800万円全額を交付しない方針を固めた。
8月1日から始まった不自由展は、慰安婦を表現した少女像や、昭和天皇を含む肖像群が燃える映像作品などを展示したが、テロ予告や脅迫が相次ぎ、展示を中止していた。
慰安婦を表現した少女像など、各地の美術館から撤去されるなどした二十数点を展示しているが、抗議の電話が殺到するなどしていた。