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「小さないのちのドア」に実際に寄せられた相談を基にした、6つの物語。思いがけない妊娠で追い詰められる女性や生まれてくる命を、そばで支える人たちがいます。
9月28日は国際セーフ・アボーション・デー、「安全な中絶を選ぶ権利のために、行動を起こす日」です。アメリカでは政治利用される妊娠中絶の権利、日本ではどうか。ライアン・ゴールドスティン弁護士が解説します。
容疑者は、不同意堕胎の疑いで逮捕された。
性病治療薬と偽って国内未承認の中絶薬「ミフェプリストン」2錠を飲ませ、同意なしに中絶させようとしたとされる。
生後すぐに子どもが殺される事件、表に出て責任を負わされるのは母親ばかりだ。「子どもは1人ではできないのに。本当におかしいですよね」と支援団体の女性は憤った。
法案を提出した議員は4人に1人が流産を経験しているとした上で、「パートナーと一緒に回復する時間が必要」と訴えた。
きっかけはあるツイートでした。
中絶薬は国内では未承認で、容疑者はインターネットで購入していた。
経口中絶薬が未だに承認されていない日本。そんな国に住む女性に、中絶薬を遠隔医療サポートサービスで提供する海外の非営利団体がある。
「出産前から相談する場が少なく、人とも気軽に会えず、1人で不安を抱えてしまう人も多い」。支援を続ける助産師はそう指摘します。