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芥川賞、直木賞ともに2作品が選ばれた
それぞれ候補者5人のうち3人が初めて候補に選ばれた。
芥川賞は高山羽根子さんの「首里の馬」(新潮3月号)と遠野遥さんの「破局」(文芸夏季号)に決まった。
「貧者の核爆弾」「アリスの消えた日」などの国際小説で人気を集めた。
2019年9月に作品を紹介していました。「目の付けどころがシャープ」とのコメントも。
直木賞には、湊かなえさんが「落日」で4度目の候補に入った。
直木賞創設84年の歴史を「女性」に視点をおいて振り返る。
令和初となる芥川賞に今村夏子さんの「むらさきのスカートの女」、直木賞に大島真寿美さんの「渦 妹背山婦女庭訓 魂結び」が選ばれた。
候補者が全員女性だったことで話題となった直木賞だが、選考委員の桐野夏生さんは「全員女性ではありますが、一言で括れないほど多様性に満ちている」と話した。
芥川賞には社会学者の古市憲寿さんが2度目の候補に入りました。