美術館・展覧会・ミュージアム
「自由な会話を使ったアート鑑賞」という独自の手法を編み出した、全盲の白鳥建二さん。その姿を追ったドキュメンタリーには、白鳥さんと出会った人たちの「見える・見えない」の先にある、「見ようとする」姿勢が描かれる。
作品のタイトルは「バレンタインデー・マスカラ」。歯が抜け目が腫れた主婦が描かれている
スプレー缶を吹き付け、作品を作るグレーのパーカーを着た人物。バンクシーがウクライナでの作品過程を公開しました
イギリスのメディアはこの絵について「ロシアのウラジーミル・プーチン大統領に似た男性が、少年との柔道の試合で、ひっくり返されている様子が描かれている」と伝えている。
議員でアーティストでもあった男性、「バンクシーではないか」と疑惑が広がり辞職。「選挙でライバルだった候補者によって広められた」と主張している。
英国西部ブリストルの地方裁判所前。「コルストン4」と呼ばれる4人の若者たちの勝訴に大きな歓声があがった。彼らが揃って着ているのはバンクシーがデザインしたTシャツ。プリントされた空っぽの台座が意味するものとは?
謎に包まれたその存在を体感できる「バンクシーって誰?展」が東京・天王洲アイルで開催中だ。他ならぬこの「天王洲」という街だからこそ、この展覧会は実現できた。倉庫の街がいかにして「アートの街」に生まれ変わったか。
作品は「Love is in the Bin(愛はごみ箱の中に)」。3年前に開かれたオークションで落札された後、シュレッダーで下半分が裁断されていました。
こんなモナリザ、見たことない
バンクシーがイングランド東部に複数の新作を残した。常に社会的メッセージが隠されていることで知られるバンクシーだが、今回作品の1つには「気候危機」への強いメッセージが込められていた。在ロンドンの美術史家・吉荒夕記さんが読み解きます。