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罰金が納付されれば、公開の正式裁判は開かれずに刑事手続きは終わります。
検察トップの稲田伸夫・検事総長が7月中に退任する方針で、黒川氏の定年延長の閣議決定以前は林検事長が次期総長として有力視されていました。
菅義偉官房長官は記者会見で、「今回の解釈変更のような人事制度にかかわる事柄については、必ずしも周知の必要はないと考えている」との認識を示した。
首相は会見で「法務省から検察庁に対し、調査結果に基づき訓告が相当と考える旨を伝え、検事総長も訓告が相当と判断して処分した」と述べた。
政府高官は「懲戒だと時間がかかる。早く決めなければならない事情もあった」と話した。
法務省は黒川氏に対し、面談や電話を通じて複数回の聞き取りを行った。
5月22日、緊急事態宣言中に賭けマージャンをし、辞任した黒川弘務・東京高検検事長をめぐる問題が衆院厚労委員会で取り上げられた。尚、正しくは「ルイ14世」。
東京高等検察庁の黒川弘務検事長が、緊急事態宣言下で賭けマージャンをした問題。国会やネットでは、黒川氏への訓告処分が「軽すぎる」「納得できない」などの批判が噴き出している。
森法相は自身の進退に関し、首相から「検察の損なわれた信頼を回復するために引き続き職務にあたってもらいたい」と慰留されたという。
北海道と関東4都県の住民に外出自粛の継続を呼びかけたが、宣言を続ける理由についても説明はなかった。